モラハラ不倫夫と裁判離婚できるまで

夫のモラハラ、不倫、隠し子、そして調停、裁判のことなどをアップしていきます。同じ様に悩む女性が一人でも減りますように。読んでくれた人がほんの少しでも明るくなれますように!

第2回目の調停

こんにちは、ヒラリです。

 

 

2回目の調停が終わりました。

結果を先にいうと、

 

今回も何も決まらず。

 

と、いうのも主人が必要な書類を用意して来ませんでした。

収入を証明するものや通帳など。

なにも提出せずに、自分の収入は

「総支給で20万だけだ。」

の一点張り。

口答のみ。

 

 

調停なめんなよ!

 

って思いました。

せっかく弁護士さんに準備をしてもらい、

調停員さんにも来てもらって、

1ヶ月以上も前から決まっていた調停。

収入証明書を準備する時間はあったはず。

それなのに何も提出せずに口答で20万。

 

いや、あなたの給料40万ですよね?

他に不動産収入(家賃)がありますよね?

 

よく手ぶらで来れたな。

そして、よく2時間以上もの間

「20万円だ」の一点張りで耐えられたものだな。

と、感心さえもしてしまいました。

 

私が主人の立場なら収入証明書くらいは提出したと思います。

もちろん、お金はできるだけ払いたくないけれど。

いくら払いたくないからって言っても、結局は払わなくてはいけないお金ですよね、婚姻費用って。

法律で決まっているものだし。

 

 

たとえ今日(調停)を嘘で乗り切ったとしても、いつかは必ずバレてしまいます。

それなら提出しておこう、ってなりません?

調停なんて早く終わらせて、スッキリして新しい生活を始めたいって思いませんかね?

私も弁護士さんも、そう思うよねって話していました。

 

でも主人は違いました。

 

とりあえず今日をなんとかやり過ごそう。

 

そう思っていたに違いない。

だからすぐにバレる嘘をつく。

 

そしてこのまま、なんとかうやむやに…

って思っているに違いない。

 

なるわけないのに。

 

 

とにかくお金を払いたくないんだなって事だけはよく伝わりました。

 

 なんだか怒りを通り越して、感心したり呆れたり、よく分からない感情になってしまった私。

 

そしてなにより、今回の調停で婚姻費用が決まると思っていたので物凄く残念な気持ちになりました。

これでまた生活費が1ヶ月以上も先延ばしにされてしまいます。

いくら実家とはいえ、半年以上も収入(生活費)がないのはキツすぎます。

入院などの出費もあり、正直もう限界です。

 

 

意気消沈の私。

 

しかし!その横で声を荒げて調停員さんを責める弁護士さん。

 

「こんなのは調停とは言えない!」

「前回以上に相手の誠意が見られない!」

「こっちは毎日幼い子供を抱えて生活してるんですよ!その生活費の話をしに来ているんだ!」

と、弁護士さん。

 

そう!

私はそう言いたかったんです!

なんだか主人の奇行に感心したり呆れたりとよく分からない感じになっていましたが、

そうなんですよ、先生っ!

私もそう思ってましたー!

\(~o~)/

 

前回の調停より、さらに強い口調で話してくれた弁護士さん。

本当に頼もしかったです。

そして、収入を証明する書類についても、調停員さんに細かく指定していました。

 

普通の会社員の方なら会社から毎月お給料をいただいているので、収入を証明するものは会社から渡された給料明細か源泉徴収票でOKです。

 

ただ主人の場合、2つの会社を経営していて、それプラス不動産収入があります。

そうなると、源泉徴収票でOKとはなりません。

確定申告書や決算書、それらに付随する書類、不動産の方も色々な書類があるみたいで。

正直、私にはわからなかったんです。

税金の事や決算書、確定申告書など、何となくは知っていても詳しく説明できません。

色々な書類を出されてもよく分からないんですよね。

結局どこのどの数字が実際の年収にあたるのか…

 

本当に弁護士さんにお願いして良かったと思いました。

私だけだったらごまかされた年収で押し通されていたかもしれません。

 

結局、主人が20万だと言い張り、2回目の調停は終了しました。

結局、なにも決まらず。

 

ただ、ひとつだけ変化がありました。

 

それは調停員さんです。

1回目の調停では、私にばかり妥協しろと言っていた調停員さん。

とにかく早く終わらせようとしていて、今までの出来事や私の気持ちなど全く考慮してくれていないな、と感じていたのですが

その調停員さんが変わりました。

 

「向こう(主人)は、どうも強く言えばなんでも通ると思っている。」

「このままでは、裁判になり不利になるよと伝えました。」

「次回は必ず書類を提出してもらい、収入について深く掘り下げて聞いていきますから。」

 

と、言っていました。

わずかではありますが、公平な感じに!

 

主人のいいかげんさにムカついたのか、呆れたのか。

もしくは弁護士さんの熱意に心を打たれたのか。

それとも私の悲壮感たっぷりの顔に心を打たれたのか。

 

たぶん弁護士さんの熱意のおかげだとは思いますが、

次回こそは一歩前に進めそうです!

3回目の調停は8月下旬。 

次回こそは、婚姻費用を勝ち取るぞっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モラハラ夫の奇行 ②

こんにちは、ヒラリです。

 

以前、主人の奇行(?)について書きましたが

第一回目の調停が終わった辺りから、復縁をあきらめたようでおとなしかった主人。

私が以前のスマホを解約して新しくした事もあってかLINEが来ることもなくなりました。

穏やかな日々でした(笑)

 

しかし、モラハラ夫がいつまでもおとなしくしている訳はなく……

また始まりましたよ、奇行が。

 

前回は自作の歌をLINEで送りつけてきましたが

今回は、

 

「嫁さんが不倫をしていて妊娠してる!」

 

と周囲の人に話していました。

 

σ(^_^;)?

 

アホすぎる。

意味わかんない。

 

 

主人は自分の代理人(弁護士)にも、

「嫁が不倫をし妊娠しているから不貞行為だ!慰謝料請求する!」

と言ったそうです。

そこで、主人側の弁護士さんが私の弁護士さんに電話で確認。

私の弁護士さんが「あり得ません」と答えてくれましたが、一応確認だけはしないといけないということで私に連絡が来ました。

 

「不貞なんてしていないし、妊娠もしていませんよー(笑)」

とつい笑ってしまいました。

真面目に答えるのがバカらしい。

 

弁護士さんも笑っていました。

「こんなこと言っちゃいけませんが、

なんかいろんな意味で大丈夫かなって、あの人。(笑)」

 

えぇ。

ホントに大丈夫ですかね、あの人。

ヤバイですよね、あの人。

そして、そんな人と結婚した私も大丈夫ですかね。

ヤバイですよね、私も…。

 

最近、よく思うのは私は本当に男性を見る目がないなと。

全くないなと。

もう恥ずかしいです。

 

 

そんな恥ずかしさの原因の主人。

私が不貞行為をしたと思い込んでいて、

 

「これで慰謝料はなし!養育費も払わねーからなっ!」

 

と勝ち誇ったように話していたそうです。

その時の主人の顔が目に浮かぶ(笑)

 

そして、先日ポストに手紙が…

見慣れた文字。

主人からの手紙でした。

内容は、

お前が不倫しているのを知っているぞ!

婚姻中だから不貞行為だぞ!

妊娠している事を正直に弁護士に話せ!

という手紙でした。

 

久しぶりに吹きました。

そもそも、なぜ私が妊娠してるなんて思ったんだろう。

 

 

ぁー、次回の調停もめんどくさいことになりそうです。

どうやって誤解を解こうかな。

本当にあった事・存在するものを証明するのは簡単ですが

なかった事・存在しないものを証明するのは難しいですよね。

 

ちなみに別居中に交際したとしても、不貞行為にはならないそうです。

夫婦関係が破綻していると見なされるので。

つくづくおバカな人だと思いました。

 

もうすぐ2回目の調停です!

少しでも話が進むようにがんばります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弁護士費用!法テラス利用 私の場合

こんにちは、ヒラリです。

最近は試験勉強でブログの更新をしていませんでした (((^^;)

久しぶりの勉強って結構楽しいです♪

 

そんな中、弁護士さんから2回目の調停の案内が届きました。

次回は7月中旬。

前回は決めることができなかった婚姻費用について話し合う予定です。

 

この調停の費用については以前ブログに書きましたが、今回は弁護士さんの費用について書いてみたいと思います。

弁護士さんにお願いすると、かなりお金がかかるイメージですよね。

私もかなり高額になるのでは?と心配で心配で…

「弁護士 費用」とかでよく検索したものです(笑)

 

でも自分なりに調べても具体的な金額はよくわからなかったんです。

まぁ、ケースバイケースというか、その人によって状況が違いますし、お願いする弁護士さんによっても違いますし。

一概にいくら、とは言えませんよね。

 

で、結局お金の不安を抱えたまま直接弁護士さんに相談にいきました。

いくら調べても、しっくりくる答えは見つけられず、それならもう直接聞いてみようと。

で、あまりにも高額なら弁護士さんは諦めようかなと。

 

ドキドキしながら弁護士さんに相談したところ、「法テラス」を紹介されました。

以前もチラっと書きましたが、この法テラスは「代理援助」というものがあります。

簡単にいうと裁判費用や弁護士費用を法テラスが一旦立て替えてくれて、その立て替えてくれた費用を分割で返していく形です。

 

私のように、専業主婦などでまとまったお金が用意できない人のためにあるそうです。

そしてこの費用は収入によって変わります。

弁護士さんが表を見せてくれたのですが、申し込む人の年収が高ければ高いほど、費用も高くなるようです。

そして、一定の収入を超える人はこの制度を利用できません。

逆に私(専業主婦)の場合は、思っていたより安く済みました。

 

私が申し込みしたのは、

「離婚等請求」

「婚費分担請求」

の2つです。

離婚等請求はそのままの意味で、離婚をしたいですよーと。

そして婚費分担請求は婚姻費用のことで、離婚するまでの別居中の生活費のことです。

私と娘の生活費を払ってくださいねーというお願いです。

これを私の代わりに弁護士さんがあちらの弁護士さんに請求、交渉をして取り決めしてくれます。

それをお願いする為、弁護士さんに支払う費用(着手金)を法テラスが立て替えてくれる。

それが「代理援助」です。

そして、肝心の具体的にいくらかかるのか?ですが

 

私の場合、

(・∀・)ジャン!

離婚等請求     128.000円

婚費分担請求   74.000円

合計 202.000円でした。

 

これは、あくまでも私の場合です。

申し込む人の収入や資産、扶養人数。

お願いする用件や弁護士さん。

等々、金額は変わってきます。

あくまでも私の場合。例として参考にしてもらえれば幸いです。

 

この代理援助ですが、あくまでも立て替えです。

私はこの立て替えてもらった費用を毎月5.000円ずつ支払っています。

 

そして、離婚が成立して慰謝料や財産分与などが行われた場合、

成功報酬 を弁護士さんに支払います。

私の場合は、得た金額の10% です。

例えば、慰謝料300万円を受け取ったら、成功報酬として30万円支払います。

 

正直、「高いなー。」って思いました。

でもよく考えたら、私が直接 主人に請求したところで慰謝料なんてきっと1円も貰えない。

養育費だって少額で、それも最後まで支払って貰える保証もない。

それどころか離婚自体もしてもらえないかもしれない。

 

それは悲惨すぎる。

でも逆に弁護士さんにお願いすれば、

離婚もできる。

慰謝料もいくらかは貰える。

養育費も人並みの金額を貰えるだろうし、娘が20歳になるまで支払ってもらえる確約も取れる。

(支払いか滞れば差し押さえなど法的に手続きできます)

 

そう思えば、弁護士費用はかかっても弁護士さんにお願いした方が有利に離婚を進められるし得られる物も大きい。

法テラスを利用すれば安く済み、分割もできるからまとまった費用を用意しなくてもいいし。

月々5000円なら支払える。

残りは慰謝料から一括返済すればいい。

うん、良いことづくめだ!

決して高くないっ!

と、言い聞かせて申しみしました(笑)

 

もう私には弁護士さんにお願いするしかなかったんです。

神様、仏様、弁護士様!

 

で、もうすぐ2回目の調停です。

私は弁護士さんにお願いして良かったです。

時間はかかりますが、精神的な負担も軽減されます。

直接 主人と会わなくても話さなくていい。

それって本当にありがたいです。

 

まずは次回の調停がんばります。

調停の報告、させてもらいますね。

 

今回は費用について書きました。

あくまでも私の場合です。

もし弁護士さんにお願いしようか悩んでる方がいましたら、直接弁護士さんに相談するのがオススメです。

その人によって金額は変わりますので。

そして相談するときはもちろん「初回無料相談」でっ!(笑)

良い弁護士さんと巡り会えますよーに☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調停員さんについて

こんにちは、ヒラリです。

 

先週、1回目の調停について書かせてもらいましたが、

今回は調停員さんについても書いてみたいと思います。

 

調停を開くと、必ず男女2名の調停員さんが来てくれます。

ほとんどが年配の方のようです。

元先生とか元税理士さんとか、それなりの知識、教養のある人が調停員さんになるみたいですね。

その調停員さんが相手側との間に入って話を聞き、なんとか調停を成立(話をまとめる)させようとしてくれます。

 

私が抱いていた調停員さんのイメージって、

弱い物の味方!

って感じでした。

だから主人の不倫、隠し子、DVなどの話をすればきっと私の味方になってくれる!

親権や養育費など、私の希望を聞いて主人を説得してくれるはずっ!

とかなり期待していました。

実際、調停について検索をすると

「調停員を味方につけましょう」

と書いてあるものがたくさんありました。

中には調停員さんに気に入られる為の洋服やメイクのアドバイスが書いてあるものまで。

(流行物はNG、清楚系推しでした)

 

 

で、実際は。

これは私の個人的な感想ですが、

 

調停員さんには、当たりハズレがある!

 

でした。

 

ハズレなんて言うと、とても失礼だとは思うんですが

でも、私も人生かかってるんです。

だからできれば、他の方のブログにあったような味方になってくれる人が良かったです。

 

実際に私の担当になってくれた方は

主導権はがっちり男性の調停員さんが握っていました。

女性の調停員さんはほぼ発言することなく、自分の意見は言わない感じ。

聞き役に徹していてたまーにメモを取るくらいでした。

男性の調停員さんは、とにかくひたすら話をまとめようとしていました。

ホントにただひたすら調停を終わらせようとしている感じ。

主人がした事どうこうではなく。

単純に私がどこまで歩み寄れるか、妥協できるかを確認する感じです。

 

実際に言われたのが、

 

「奥さんね、養育費がたくさん欲しいのは分かるよ。

みんなそうだから。

でもね、大事なのは20歳になるまで必ず払ってもらえるかどうかが大事なんだよ。

だからね、いくらまでなら妥協できる?

 

でした。

 

調停が始まってすぐに。

 

これはハズレですよね?

ハズレって言っていいですよね? 

 

もちろん、お金の事に関しては妥協できます。

(親権は無理ですが)

調停はお互いが歩み寄り、話を進め成立させるものだとも分かっています。

事前に弁護士さんとも次のように話していました。

 

親権は絶対に私。

面会は娘が望まない限り無し。

その代わり慰謝料や養育費などお金に関しては極端に少ない金額でなければ減額に応じましょう、と。

 

弁護士さんが話してくれたのは、

「調停は裁判とは違います。

お互い少しずつ歩みより、お互いが納得できる形で離婚について話し合いましょう。」

と。

 

だから離婚、親権以外の金銭については妥協してお互いが歩み寄り、なんとか調停で解決しようと思っていたんです。

 

 

が、しかしですよ!

始まっていきなり、

「奥さん、いくらなら妥協できるの?」

って……

 

これはないですよね。

フリマの値引き交渉じゃないんだから。

いや、フリマの方がまだ丁寧かも(笑)

 

私が持っていた調停員さんのイメージは見事に崩れ去り、

「ハズレだな、こりゃ裁判かもな」

って思いました(笑)

 

とにかく、男性の調停員さんはなんとか私に金額を妥協させようとします。

話し合いというか、金額の交渉ばかり。

そして私の方にばかり妥協させようとしてくる。(そう感じる)

私が何か希望を出しても

「旦那さんに話したんだけど無理の一点張りでねー、ダメだったよー」

といって戻ってくる。

もう話し合いの場ではなかったです。

 

私も弁護士さんも、調停員さんに苛立ち始めた頃に調停は終了しました。

結局、何一つ決まらずに次回の調停の日時を決める。

そして最後に調停員さんに言われたのが

 

「あんまり決まらないようならもう不成立にして裁判にしたら?」

と。

 

これには私も弁護士さんもブチッとキレました。

温厚な弁護士さんが、

「調停員が悪いとは言いませんがね、あまりにも誠意がなさすぎる!

あちら(主人側)に歩み寄る姿勢がまったく感じられない!

それならこちらの出方も変えなくては行けませんね!」

と、めずらしく声を荒げていました。

これには私もビックリ!

そしてちょっとスッキリ(笑)

 

帰り道、弁護士さんに言われたのは

「いろんな調停員がいますけど、たまーに内容がどうこうではなくて、単純に聞き分けが良さそうだなと思った方を説得して、とにかく早く調停を成立させようとする人がいます。今回はそのパターンに当たりましたね(笑)」と。

こういう調停員さんに当たってしまった場合は、

ここまでは妥協できるけど、ここはムリ!

とハッキリ線引きをして調停員さんに伝えること。

好かれようとしないこと。

が大事だそうです。

 

第2回目の調停は、調停員さんに嫌われてもいいから自分の意見はハッキリ言おうと思います!

 

調停員さん、「ハズレ」なんて言ってスミマセン。

でも次回の調停はキャラ変して行きますからね!

聞き分けの良い「いい人」ではなく、「頑固な母ちゃんキャラ」で行きます。

覚悟していてくださいねっ!

 

調停員さんが平等な感じではなかったのですが、それがかえって私と弁護士さんを燃えさせたのでした。

 

これから調停をする方の調停員さんが、人情味溢れる素敵な調停員さんでありますよーに☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調停をやってみて感じたこと①

こんにちは、ヒラリです。

 

先日の1回目の調停。

結局、婚姻費用については話がまとまらずに終わってしまいました。

2回目の調停で、主人側から収入を証明する書類が提出される予定なので、それを元に婚姻費用を決定できたらなと思っています。

主人がまともな書類を提出してくれるといいのですが、、、、

自作した給与明細(実際の収入より少なく作成して)とか持って来そうで恐いです(笑)

 

 

さて、調停を終えてみて感じたこと。

 

以前のブログでもチラッと書いたかもしれませんが、私は2年前にも1度調停を経験しています。

その時は主人の不貞&隠し子発覚の為、離婚したいと調停を申し立てました。

結局、不成立になってしまったのですが…。

 

その時は初めての調停。

とっても緊張しました。

しかも弁護士さんに頼んでいなかったので、ひとりで手続きをし、調停員さんにもひとりで話しをしました。

手続きの仕方は丁寧に教えてもらえましたが、

私にとってはこの

 

「調停員さんに話をする」

 

というのが、とても難しかったです。

話をするっというか、私達の事をちゃんと理解してもらう、というのが。

 

単純に今までの経緯をただ話すだけならまだしも、たった30分という決められた時間内で

主人の性格や自分の気持ち、

娘の事、

不倫相手の事など

今まで全く何の事情も知らない初対面の人間に数年間分の出来事をありのまま伝え、その時の気持ちや考えを理解してもらわなくてはいけない。

それが物凄くハードルが高い。

っていうかムリ。

落語家さんとか話のプロの方ならイケるかも。

しかし、私にはムリ。

たぶん完璧にできたって人は少ないと思います。

絶対に後から、

「あー、あれも言えば良かった」

とか

「あの時、こんな風に答えれば良かったー」

とか思うはずです。

特に調停を終えた日の寝る前に(笑)

 

一応、調停の申し立ての際に

離婚したい理由

DVの有無や不貞の有無

現在の収入や希望する養育費

などなど事前に用紙に記入して提出しますが、それだけでは伝えきれませんよね。

例えば同じ「不貞」が理由でも

不貞行為の期間や回数(人数?)

子供の有無

相手の家庭環境(既婚か未婚か)

慰謝料の事など、その人によって話し合う内容は全く変わってきますよね。

 

今までの経緯など詳しく知っている友人に話すのと、全くの初対面の人に初めて話すのとでは、

消費するエネルギーが全く違う。

かつ、30分ではムリ。

 

そこで私は初めての調停のとき

「自分の年表」

を書いて持参しました(笑)

でも、これはオススメです!

 

箇条書きでいいので、付き合い始めた頃から今までの出来事を思い付く限りに書いてみてください。

 

○○年○月○日       初めての暴力

○○年○月○日       不倫発覚

○○年○月○日       離婚について話し合い

○○年○月○日      殴られてケガ(診断書あり)

 

みたいに、思い付いた事をなんでも書いてみてください。

そして調停のときに調停員さんに渡します。

そうするとお互い目で追いながら今までの流れを確認できます。

調停員さんも重要だと思ったり詳しく知りたいことには質問がしやすかったり、

話す側からしても、年表を作っておくと記憶の整理がしやすいです。

あとから、あれも言えば良かったーっていうことがかなり減ると思います。

箇条書きでは足りない部分は調停で言葉を補足して説明したり。

そうすると、かなり話がまとまり伝えやすいと思います。

限られた時間を有効に使ってくださいね。

 

 

また、他に写真や日記などあれば持参してください。

調停員さんに より伝わりやすく、真実味がでます。

 

ただし! 

もしも、調停だけではなく裁判もする予定ならば

調停で全てを見せてしまわず、裁判の時の証拠として残しておくのも作戦の一つだと思います。

切り札みたいな感じですかね。

裁判も考えている方は、きっと弁護士さんに依頼していると思うので弁護士さんとよく相談して提出される物を決めてくださいね。

 

約30分という限られた時間を2回~3回程繰り返します。

その限られた時間内で、今までの事、そしてこれからの希望、気持ちを調停員さんに伝えなくてはいけません。

焦らずに、自分の正直な気持ちを話してください。

そのためには事前の準備が大切です。

年表(笑)、写真や日記、メモや手紙、LINEのメッセージなど、とにかくなんでも持って行った方がいいですよ。

弁護士さんにも言われたのですが、

「もし、必要かどうかなって迷ったら、その時は迷った物も持ってきてください。」

とのことでした。

その時はそんなに重要じゃなくても、あとから重要な証拠になったりすることもあるそうです。

迷ったらとりあえず提出。

 

あとは自分の熱い気持ちを調停員さんにぶつけるだけです!

熱く語ってください!

 

 

次回は調停員さんについても書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回目の調停

こんにちは、ヒラリです。

 

今日は1回目の調停でした。

 

調停を終えてみて感じたのは、

 

 

主人がクズ過ぎて話にならない。

 

 

でした。

いや、クズだなとは思ってましたが、、、

ここまでとは、、、、ねぇ。

 

 

で、本日。

 

開始時間になり、調停員さんがやって来て早速 調停が始まります。

まずは弁護士さんが今までの経緯などを調停員さんに話してくれます。

そして調停員さんから質問があり、それに弁護士さんが答える、というやり取りが繰り返されました。

だいたい弁護士さんが7割くらい。

私が話したり答えたのは3割くらいでした。

弁護士さんにお願いすると、とっても楽!

そして心強い!!

 

そして30分ほど話して、調停員さんが、席を立ちます。

 

次は調停員さんが、主人のいる部屋に行き

主人と主人の代理人(弁護士)と話します。

そこでも同じように30分ほど話して、離婚についてや婚姻費用について話します。

 

そしてまた私達がいる部屋へ。

 

こんな感じで、調停員さんが双方の部屋を行き来して話を進めてくれます。

もしここで話がまとまれば、めでたく(?)離婚成立です。

 

 

ただ、あらかじめ弁護士さんと話していたのは

 

きっと離婚については渋るだろうから、今回の調停が終わったら早めに裁判に切り替えましょう。

と、いう感じで話していました。

 

なによりお金が大事な主人。

弁護士さんに依頼したと知った瞬間、お金の為に離婚したくないと言った人。

そう簡単に離婚に応じるとは思えませんでした。

 

 

ところが、

主人と話してきた調停員さんからの衝撃の言葉!!  

 

「えー、まず、離婚はしてもいいと。」

 

おっ!いいの?(*゚Д゚*)

 

「それと、親権もいらないと。」

 

おぉっ!!(o゚Д゚ノ)ノ

 

「ただ、、、、」

 

えっ?ただ?えっ?

 

「お金は一切払わないと、、。」

 

Σ(O_O;)

 

はっ?

 

払わないって?

何が?

なんの事?

 

もう、理解できませんでした。 

 

日本の法律を完全に無視してます。

払わなくて良いお金なんてないのに。

 

別居してから1円も払ってもらえていない婚姻費用。

不倫、DVに対しての慰謝料。

財産分与。

そして離婚後の養育費。  

その全てを払わないって言ったそうです。

 

ね、クズ過ぎるでしょ?

もう話にならないですよね。

 

私は言葉にならず。

弁護士さんは、

代理人が付いているのに、なぜまともに話せないのだ、とお怒り。

うん、確かに。

向こうの弁護士さんは正気だろうか。

そして、この目の前の調停員さんも正気だろうか?

よく真面目な顔をして言えたな、と。

私なら吹き出してるかも。

 

そんな事を考えていると、弁護士さんが、

「別居してから一度も生活費の支払いがありません。正式に婚姻費用の金額が決まるまでの間の生活費として、いくらか振り込みをお願いしたい!」と。

そうだ、そうだー!

と思いましたが、私も

「入院費用の事もあり、今のままでは苦しいです。いくらとは言いません。主人の気持ちでいいので、少しでも助けて欲しいと伝えてください。」

と、かなり下手に話しました。

 

で、それに対しての主人の返答は。

 

払わない。

 

調停員さんの話では、主人が

「今まで贅沢させてやった。金も相当溜め込んでいるはず。金がないのは浪費したからだ。」と。

 

してないけどね。

 

そう言いましたが、結局、婚姻費用については話がまとまらず。

もちろん他の事については全く話し合いもできずに、今日の調停は終了しました。

 

1回目の調停では、全く何も決められず。

ただストレスを感じただけ。(笑)

 

第2回目の調停は7月になりました。 

それまで長いなー。

 

来週は入院して手術です。

このストレスを抱えたまま、手術。

ぁあ、もう本当に疲れる。

でも頑張らなくては!

 

今日の調停をやってみて、主人の誠意みたいなものが全く感じられず。

また歩み寄る姿勢も全くなかったので、私も歩み寄る気持ちは捨てました。

提示していた金額よりも妥協する気持ちはあったのですが、、

主人がそういう態度なら、私だってやってやる!

取れるものは取れるだけ取ってやる!

 

ストレスをエネルギーに変えてみせます。

そして主人の1番大切なお金を取ってやる!

 

次回も調停について、私なりに感じたことを書いてみます。

今回はひたすら愚痴みたいになってしまったので(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別居中の入院費について

こんにちは、ヒラリです。

 

先日、卵巣の手術をするお話をしましたが・・

 

手術前の検査や先生のお話で何度か通院し、

やっと入院、手術の日程が決まりました。

 

MRIを撮って約8000円。

血液検査や心電図、レントゲンなどで約9000円。

検査だけでも結構高い!

 

まだ調停が始まっていないので、婚姻費用もらってないんですけど!!

無収入の私にとっては高すぎるんですけどっ!!!

 

って思いながら会計を済ませました。

もちろんカードで(笑)

 

で、これから入院、手術となったら

 

一体いくらかかるんだろう?

 

((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

そこで思い出しました

保険!

 

正しくは 「道民共済」!

(私は北海道住みです。県民共済のことですね>^_^<)

 

コスパ最高と言われている共済保険に入っていたはず!

 

と、いうことで早速、道民共済に電話しました。

 

もう入院、手術の日程は決まっているので事前に書類を送ってもらい、

入院の際に病院へ提出。

先生に記入してもらい、道民共済へ送り返せば、共済金が受け取れます♪

掛けてて良かったー!

 

と思ったのですが、問題発生。 

共済金が振り込まれる口座は掛け金を引き落とししていた口座に振り込まれるとのこと。

 

・・主人の口座だ・・・・。

 

このままでは受け取れない!

 

と、言うことで

共済金の請求に必要な書類と一緒に、掛け金の引き落とし口座の変更用紙も同封してもらうことになりました。

私の名義の口座に変更します。

これで無事に共済金を受け取れます♪

良かったー♪ (#^ー°)v

 

共済金(もしくは保険金)の受け取り口座を自由に選択できる場合は良いですが、

今回の様に、引き落とししていた口座にしか振り込まれませんよっていう場合もあるんですね。

私は事前に確認していなかったので、いざ請求するぞって時に初めて気がついて焦りました(笑)

別居中で保険加入者の方は念のために契約内容を確認されることをオススメします!

まぁ、まさかの時の保険ですから出番がないことが1番ですけどね。

 

今回 私は同時に手続きができたのでラッキーでしたが、中には

先に口座の変更をして一度引き落としになってから(翌月に確認できてから)じゃないと保険金の支払い手続きができませんっていう会社もあるそうです。

厳しいですよね・・

できれば早く受け取りたいものです。

だって医療費ってけっこう高額じゃないですか。

なんの為の保険だよって言いたくなっちゃいますよね。

 

 

通院だけならまだしも、入院、手術なんていったら・・・・

その上、専業主婦(だった)で生活費も受け取っていないのに・・・・

 と、弁護士の先生に愚痴ったところ

 

別居中に入院や手術など、高額な医療費がかかってしまった場合

婚姻関係にあるうちは相手に医療費を負担してもらうことができるそうです!

 

もちろん、○○万円払いなさいっていう法律はありません。

 

ただし婚姻関係にあるうちは夫は、妻や子を扶養する義務があるので、妻や子が病気やケガで高額な医療費がかかってしまった場合は婚姻費用とは別に医療費の支払いをお願いすることができるそうです。

全額負担するのか、一部を負担するのかはお互いの状況を踏まえて話し合いをして決めます。

もちろん、拒否する人もいるそうですが・・

中には全額負担してくれる人もいるそうです。

特に子供が病気やケガの場合は全額負担する方が多いそうです。 

 

別居中の病気やケガ。

そんなこと、ないのが1番ですが

もしもの時は別居中といえども、お願いしてみるのも良いと思います。

私は、、、、、

もちろん、お願いします(笑)

ダメ元で、弁護士さんからお願いしてもらうことにしました!

もちろん、強制はできないので負担してもらえないかもしれませんが・・

むしろお金が1番大切な人なので、負担してもらえない可能性の方が高いですが・・

 

それと、離婚後

万が一扶養している子供が病気やケガで高額な医療費が必要になった場合は、

養育費の金額をプラスしてもらうことが可能とのことでした。

もちろん、話し合いの上で決まるそうですが。

逆に元夫側が病気やケガで入院し、今まで通りに働けなくなり収入が大きく減ってしまった場合は、養育費をマイナスされることもあるそうです。

これももちろん、話し合いの上で決まるそうです。

 

結局健康第一!」ってことですね。

別居し離れていても、

離婚して他人になっても。

お互い健康でありたいものです。

 

今回、自分が病気になって

「健康っていいなぁ」

「病院ってお金かかるなぁ」

って改めて思いました。

 

皆さんが健康に離婚できます様に(笑)