弁護士さんについて
こんにちは、ヒラリです。
私は現在、弁護士さんにお願いして離婚の準備を進めています。
離婚する際の条件を弁護士さんに封書にしてもらい、主人宛に送りました。
今、主人側の弁護士さんからの返信待ちです。
私は、別居前は専業主婦でした。
ちょこちょこヘソクリはしていましたが、まとまったお金はなく弁護士を雇うお金はありません。
弁護士を雇うとなるとたくさんお金がかかるイメージですよね。
最初に着手金も払わなくちゃいけません。
それでも日本の法律は専業主婦に優しい!
(あくまで個人的な見方です。)
私のように弁護士さんに助けて欲しいけどお金がない!着手金なんて払えない!という人は、「法テラス」を利用できます!
この法テラスは、弁護士さんを雇うときに必要な費用を立て替えてくれます。
私はこの法テラスを利用して弁護士さんにお願いすることができました。
まず私は離婚に強い弁護士さんを探しました。
「住んでいる市 離婚 弁護士」で検索。
そうすると主に離婚や不貞行為の慰謝料請求などの案件を得意とする弁護士さんが出てきます。
そして、その中から初回の相談料が無料の弁護士さんを選んで相談の予約をしました。
だって、相談料を普通に支払うと30分につき5000円~10000円かかります。
これは高い(笑)
初回が無料の弁護士さんは3人いました。
まずは自宅から1番近くの弁護士さんの所へ。
ちょっと年配の弁護士さん。
主人の事や今までの経緯など、私なりに丁寧に説明しました。
が、あまり親身になって聞いてもらえず……
弁護士さんから
「慰謝料っていってもねー、ないとこからは取れないしねー、財産ってありますか?」
と聞かれました。
なんか感じ悪い。この人とは合わない!
そう思いました。
相性ってありますよね。
きっと向こうも合わないって思ったはず(笑)
私には「お金にならない案件だからやりたくない」って感じに取れたんです。
まぁ、弁護士さんだってボランティアじゃないんだから成功報酬が望めないならヤル気が出ないのも仕方ないですよね。
それで後日、別の弁護士さんの所へ。
丸顔の30代の弁護士さん。
弁護士さんって勝手におじさんのイメージだったので、ちょっとビックリ。
若い人で大丈夫かな?とも思いました。
ただ、最初の弁護士さんと違い私の話をきちんと聞いてくれました。細かくメモを取りながら。
そして、収入のない私に法テラスを紹介してくれ、慰謝料や財産分与、養育費、婚姻費用のことなどを教えてくれました。
難しい言葉は使わずに、時にはホワイトボードに書いて説明をしてくれたり。
30分の無料相談のはずが2時間以上話してくれました。
もちろん、この弁護士さんにお願いすることにしました。
先が見えずに、離婚後の事を考えると不安ばかりでした。
そもそもモラハラ全開でまともに話し合いができない主人と本当に離婚できるのかと考えては、モヤモヤとした気持ちを溜め込んでばかりいました。
そんな深~いモヤモヤをスパッと晴らしてくれたのです。
調停も裁判もまだなにも始まっていないのに、弁護士さんに相談しただけで1歩踏み出せたような感じ。
大きく前進できたような、なんだか清々しい感じです。
帰り道、私の足取りは確かに軽かった!(笑)
もし、同じようにモヤモヤした気持ちで不安に思っている人がいるなら、
ぜひ弁護士さんに相談してみてください!
(初回、相談無料の弁護士さんがオススメ)
自分の気持ちの整理もつきますし、
離婚後の生活(特に金銭面で)のイメージもできます。
特に私は、弁護士さんの
「大丈夫!離婚できますよ!」
「慰謝料は相場のMAXでいきましょう!」
「もらえるものは貰いましょう!」
という言葉に勇気をもらいました(笑)
相談に乗ってくれる家族や友達の励ましの言葉に救われていたのは確かです。
ただ専門家(弁護士さん)の「大丈夫!」は現実的に勇気付けられました。
一緒に戦ってくれる強い味方です。
私はそんな丸顔の(笑)弁護士さんに、私と娘の人生をかけました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私にとって離婚は結婚するときよりも一大事!
人生が変わる出来事です。
それも、私だけじゃなく娘の人生も。
だから親身になって話を聞いてくれ、私が納得するまで説明してくれた弁護士さんに巡り会えて本当に良かったです。
可能なら何人かの弁護士さんに相談してみるのがオススメです。
相性って絶対にあると思います!
納得できるまで相談してみてください。
ちなみに私は、主人と結婚してから今までの出来事を年表のように箇条書きに書いて持っていきました。
その方がスムーズに話せました。
また主人の給与や通帳の残高、自宅のローン残高や不動産、生命保険など財産分与に関係しそうな資料も持っていきました。
旦那さんの収入がわかれば養育費や婚姻費用の金額を具体的に話せると思います。
それと念のために持っていた自分の印鑑と通帳があったので、その場で法テラスの申し込みができましたよ。
もし、旦那さんの不貞行為やDVなどの証拠がある方はそれを持っていくのもいいと思います。
弁護士さんにも、
「必要か必要じゃないか迷ったものはとりあえず持って来て下さい。」と言われました。
準備ができたら通える範囲の所で弁護士さんを検索。
次に予約。
そして相談。
相談するときは、自分が知りたいことや聞きたいことをメモしていってくださいね。
相性の合う弁護士さんがいるか、面接するくらいの気持ちで。
きっと親身になって助けてくれる弁護士さんがいるはず。
強い味方をつけて、明るい未来に1歩踏み出しましょう!
私もこれから戦います!
自分のためにも、娘のためにも。
一緒に頑張りましょっ!
次回は離婚調停や裁判までの流れなど、私なりに書いてみます。